読み物 Blog

2025/11/14 23:36

いちせさん家
家から車で15分くらいの山の中の田んぼで自家用にお米を作っています。

昔は2軒家があったんだけど
とても不便なところなので、みんな出ていってしまって
(電気はきてるが水道はない)
人がいないから動物がやりたい放題

先日稲刈りの時
何か視線を感じて振り返ったら
主のようなそれはそれは大きな鹿がじーっとこっちを見ていました。

「だれじゃ!」というような感じで睨みつけられて
ついつい頭を下げてしまいそうでした(社会人の条件反射)
すごい貫禄です。

稲は、まだ若い穂の中身は白いミルク状の液体で
それが美味しいんでしょう。
鹿が食べてしまいます。

そして、収穫前の田んぼでは
猪たちが稲をなぎ倒して暴れまくります。
運動会でしょうか?
背中が痒くてゴロゴロ転がるんだっていいますが
モミはもっとかゆいんじゃないの?って思います。
食べるわけではないし
いったい何が目的なのか意味がわかりません。

毎年毎年、柵を作ったり
ラジオかけてみたり、ロケット花火飛ばしてみたり
いろいろやっても田んぼは広くて大仕事の割に効果がなくて
草刈りや、川から水を引っ張ってくるだけで大変なのに
獣にへとへとないちせさん家でございます。